虐待寸前まで追い込まれた極限で救われた育児ストレス5つの対処法

 子供が生まれる前には、よその子の親が子供を叱っているのを見て、子供がかわいそうなどと身の程知らずに思ったりしていた。しかしいざ子供が生まれ、子育てを実際にしていく内に、常に優しく笑顔で子供に接することがいかに難しいかという現実に直面することになる。


(私がキレてしまったこと)

その1:忙しい子育ての中、掃除機に雑巾がけを一生懸命がんばってきれいなった床にコップいっぱいに入ったミルクが落とされ、ミルクとガラスが散乱したとき。

その2:準備万端、さあ出かけようと思ったところ自分の用意していたバックがひっくり返されてバックの中身が散乱。鍵もなくなっている。さあもう電車に間に合わない!

その3:子育てで寝る暇もなく疲労しているさなか、何枚もある大切な書類を頑張って記入し終えた。一瞬目をそらした隙に子供がその書類にペンで落書きして破っていた時。



小さい子供を抱えるママはこんな究極のストレスに日々さらされている。実際はこんなのは出前みそ、これよりもひどいことが一日に何回も起こる。幼児が1人ならまだよいが、2人、3人と増えるごとに状況はさらに悪化する。まるで社会はママが悪いかのように完璧のママを求めるが、こんな状況で平静でいられる人間なんているのだろうかと思う。


幼稚園のお迎え直前にウンチをされオムツを変えたが故にお迎えに間に合わないと焦っていた。そんな時に近所のじいさんは『あせらない。落ち着いて。』と親切心で声をかけてくる。

ひとこと言わせてほしい。

じいちゃん、あんたぐらい暇だったら私だって絶対にあせらないよ。さあ私の代わりに私の子供の面倒をみて、切れずに焦らないとこみせてくれよ。


こんなストレス浴び続けたママの心を少しでも落ち着かせる方法ご紹介したいと思う。


1.深呼吸

息を深く吸い込んでゆっくりはく。キレそうになった時違う部屋に一時避難してとりあえず深呼吸。

2.運動

散歩、ランニングなんでもいいので外気にあたって太陽の日をあび、体を動かす。運動は脳内分質のバランスを整え快感を感じさせてくれるのでメンタルケアーには最適。

3.視覚からリラックス

気分がすぐれないときなどに、なにか自分のお気に入りや美しい自然の映像や写真などをみると癒される。私の場合はパソコンの部屋にいって南国エメラルドビーチのYOUTUBEビデオをみてなにも考えずにぼーっとします。

4.癒しのアイテム

肌触りがよく心地よくなるようなブランケットやぬいぐるみなどをくつろぐ時に自分の肌と密着させてみる。外出時には肌触りがよくお気に入りのスカーフやセーターを羽織ると心が癒される。

5.人と繋がる

現代社会では心地よい人間関係を結べる相手を見つけることもなかなか難しいですが、一緒にいて疲れずに心地よく過ごせる友人と繋がってみる。目には見えないが驚くほどのエネルギーをお互いに与えあい受け取ることができる。


世界的にもまだまだ世の中は子育てに対する理解が薄いのが現状。多くの男性が子育てさえ経験せずに母親に批判的にものをいったりする。時に女性さえも自分たちが経験した苦労を現在の女性たちに同等に求めてしまうことさえある。


社会はこれからもっと子育てに対する理解を深め、男女共同で育児をできる環境を整え、モラルやサポート体制も変わっていく必要がある。そうすれば日本の子供の人口も増え、経済もまた成長しだすのではないでしょうか😊







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