ママこそ不安、社会性をもつこと

夫がお休みの日に、家族でわが子の初めての歯医者にいってきました。待合室にはかわいいおもちゃが。わが子も大興奮で近寄っていきます。


ずんずんとたくましく、ほかの子がいる中に入っていき遊びだしたわが子をみて、うるっと感動してしまいました。たかがおもちゃで遊ぶだけのことですが、わが子がほかの子の輪に自分から入っていき、赤ちゃん言葉で『あーあー』とか話しかけてるのを見て、なんだか安心したのでした。

親がこんなんでも、子供は着実に社会性を身に着けているのだと!




子供の社会性を身に着ける為にも、子育てママの輪に入っていきましょう!なんというアドバイスをされると、かなり気が滅入る私。正直、そういうのって大っ嫌い。日本で検診に行った際に、ナースに『子育てセンターなどにいくようにしましょう。』と言われて吐き気がしたほど。もちろん、頑張ってわが子の為に行きました。ただ、知らない輪に入っていくなんて、みんなと気が合うわけじゃないしかなり勇気がいるもの。社会参加して家に帰ると、心身疲れ切って寝込みたくなるのは私だけだろうか。

ただ、大人になると、知らない土地に仕事で出張したり、自分から人間関係を開かねば孤独になってしまう環境になりかねないのも現実だったり。

人とのふれあいって、たまたま出会って気が合って、仲が深まるってのが私の理想なんだけれどなあ。広く浅くよりも狭く深くの友情のが方が好きなんだけれどなあ。

専業主婦の子育てって孤独を感じる瞬間があると思う。

もし赤ちゃんを産んで、ホルモンのバランスが崩れてうつになってるお母さんがいたら、いますぐかけつけて両手を握って『私もそうだったの~!』って気持ちを分かち合いたい。朝起きてみると外は雨、なんだか布団からもでたくないし何もしたくない。スマホを片手にパジャマで画面をみながら、子供に『こっちをみてよ~。』ってせがまれてるママがいたら、『ママともにぜひ!』って交際申し込んじゃうかも。


子供のために、思い切って頑張っていろんな所に行ってみたり、おんなじくらいの子供をもつお母さんとも話したり、たくさんチャレンジするけれど


ママは人間、完璧じゃないし気の乗らない日もある。ママだって完璧な社会性を持っているわけではない。それだから、たまに育児書や社会からの期待が大きすぎてため息がでることがある。

完璧ではないけれど少しづつ、一歩一歩、ママもわが子と一緒に社会参加のチャレンジ中な今日この頃です。




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